子育てを始めとするライフスタイルの変化により離職していたけど、もう一度介護職に就きたいという人も少なくないでしょう。
しかし、長年現場から離れていると、離れていた分だけ様々な不安を感じるものです。
例えば子育て中の人の場合、こちら「もう一度介護の現場で働こう」でも取り上げられている通り仕事と育児の両立は大変なため、自分はちゃんと両立できるのか心配に感じるケースが多くあります。
このような悩みの中でも、とりわけ不安を感じやすいことが、新しい介護知識、介護業界の変化に対応できるかです。
介護業界はめまぐるしく変化し続けているので、新しい用語、知識などが出てくるものです。
そのため、ブランクの日数が長くなればなるほど不安も増えていきます。
それらに対応するには、新しい介護知識を自分で学習して身に着けていくことが大事です。
仕事に復職する前に書物やインターネットなどで勉強をすると、自信に繋がります。
あるいは、昔、一緒に介護職で働いていた親しい同僚などに現状の話を聞いてみてもいいでしょう。
一人で考えてしまうとネガティブな思考に陥りやすくなるので、積極的に自ら行動を起こすと気持ちが楽になるはずです。
さらに、ブランクがある人のための復職支援などに参加することも有効です。
復職支援では、介護施設の運営方針や状況などを直接確認することができます。
後日面接を受ける際に、話を聞いたのと同じ担当者と再び話すことができるケースもあります。
なので、緊張もそれほどせずに面接に臨むことができるので、参加してみて損はないでしょう。